翌日の早朝は、八街市にある、土地が裕に700坪を超える物件を見に行きました。
そこには建増し部分のある母屋、車が5台くらい入りそうな車庫?又は倉庫、そして大型犬が3頭位入りそうな動物小屋があるらしく、インターネットの写真で見る限りは母屋は大層立派で綺麗で部屋数も多く、まだ家があと2棟くらいは建てられそうな広い土地に期待を持って見に行きました。
物件は、駅からもそう遠くなく、駅から続くメインストリートにはファミレスやレストラン、スーパー、ドラッグストア等、生活するには不便のなさそうな立地でした。
一歩敷地内に足を踏み入れると、
「ひ、広い!」
600坪以上の土地の家なんて今までお目にかかったことなかったので、実際に目の当たりにするとその広さにまず圧倒されました。
なんでも先オーナーさんは馬を飼って庭で走らせていたとのこと。
そして肝心の母屋は、、、造りはしっかりしているようでしたが、正直なところ、とても残念なことに写真映りの方が数段良かったのです。
欄間の細工や梁の太さ、大黒柱の頑丈さや部屋数の多さなどは大変魅力でしたが、前々オーナーさんが母屋の北側に造った建増し部分の二部屋が、赤い絨毯が安っぽいカラオケボックスみたいな感じの暗さで、しかも冷え冷えとした感じの空気が漂っておりました。
キッチンも流し自体は新品に交換してありましたが、壁のリフォームが見るからに家の他の部分と違和感のある安い合板を使ってあったり、洗面所が無いためキッチンの一角に洗面台がむき出しのまま置いてあったり。
元は折角古くてしっかりした家だっただろうに、後から後から継ぎ足したところが母屋の荘厳な感じとは似ても似つかぬちぐはぐな感じで、何か全てを台無しにしている印象でした。
加えてトイレが離れたところにあって風呂場はキッチンの側だし、水回りも非常に使いにくそうな配置にありました。
そして冷静に考えて
「この広さの土地を一体私達は必要とするのか?」
ということでした。
内見時、雑草もかなり伸びていたし、おそらく手入れなども楽ではないでしょう。
建物は建増し部分が残念でしたが造りの頑丈さと土地の広さでしょうか、内見予約をした中では一番価格の高い物件でしたが、
「この値段で買っても一から自分たちの気に入るように手を入れたら相当な金額になる」
ということで、この物件も候補からはずれたのでした。
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