11月の中旬で、日もどんどん短くなっていたので、5時を過ぎたらもうあたりはずいぶん暗くなりかけていて、家から15分ほどのところにあるスーパーから帰ってくる時にはもう真っ暗になっておりました。
こっちへ来てまず何に驚いたかって、田舎の夜の暗さに相当びっくりしました。
そもそも街灯が極端に少ない。車を走らせていると、道の両側が真っ暗で、何があるのか全く見えない。田んぼなのか道があるのかはたまた大海原でもあるのか、とにかく真っ暗で全然見えなくて、遥遠くの方に民家の灯りのようなものがぽつりぽつりと見えると、「あぁ、あそこに家があるんだな」と思うくらいで、でもそこへたどり着くまでの街灯もないから道もどう走ってるのかわからない。
今まで都会に住んでいて、夜が「暗いて恐い」なんて思った事がなかったので、いかに都会の夜が灯りをギンギンに照らして明るくしているのか思い知らされました。
しかし正直、夜でも賑やかな都会に慣れていた私達は、この真っ暗な世界とその中での静寂に、初日は相当ビビり上がりました。家は奥まったところにあるので車も殆ど通らず、夜ご飯に軽く総菜を食べ、風呂を掃除して入って布団を敷いてテレビと電気を消したら、本当に、「しーーーーん」という音が存在しているかのような無音状態に最初なかなか寝付けられませんでした。
(今ではもうすっかり慣れて、たまに都会に泊まるとちょっとした車の往来の音にも「うるさいなー」と、逆に眠れなくなりましたが。。)
次の日は一旦横浜に戻り、本格的な引っ越し作業に取りかかる準備に追われる毎日となっていくのでした。